港北区Yさまから、寒さ対策と猫ちゃんの脱走防止のためのご相談です。
リビング階段にドア、あるいは仕切りになるようなものを取り付けたいと。
1階から上がった2階のリビングの上り口に仕切りがないので、冬場に下からの冷気が入ってきて非常に寒くなる。夏もそう、冷房の効きがイマイチ。
リビング階段に仕切りを付けることによって、冬も夏も冷暖房効果がアップ。省エネ対策にいいでしょうか。光熱費を抑えられ節電できます。
また、猫ちゃんの脱走を防ぐにもオススメですね。
しっかりした仕切りなので大丈夫です。
この仕切りの製品はタチカワブラインドの間仕切りで、アズウッドペアパネルタイプVS、2枚の折れ戸。
では、簡単な工程ですがご覧ください。
取り付け前の階段口の状態。
上部が斜めになっていて、このままでは取付不可です。
斜面の解消と下地の設置をするために、まず木材を取り付けます。
この木材に仕上げはクロス仕上げ。
両側に壁面フレームを取り付けます。
階段側から見て。
フレーム設置には下部の巾木がじゃまになるので、フレームが当たる部分のみカットして納めます。
上部分をご覧ください。
折れ戸の設置ができるように、上部が水平になっていますね。
ここが斜面だと取り付けができないのです。
また、木材の部分も、周りの壁のクロスとほぼ似たクロスを探して貼っていますので違和感がありませんね。
上部のレールは大小二つのレールに分かれています。
まず、大きいレールを取り付けてアズウッドペアパネルタイプVSを吊り上げます。
最後に小レールを取り付けて完了です。
完了の状態。
折れ戸を閉めた状態です。
上下とも採光窓になっていて、向こう側がぼんやりと見える程度。
日中は外からの光も入ってきて明るいです。
折れ戸を開けた状態。
2枚の折れ戸になりますので、開口部分も広くとれ階段の上り下りにも不都合はありません。
折れ戸の幅も小さいので、使い勝手もいいです。
手すりも合わせてカットします。
いかがでしょうか?
リビング階段の、階段口は周りの壁の奥行きがない、上部に下地がないなど、このままでは取り付けできない場合がほとんどです。
ですので、木材を入れて奥行きを出したり斜面を水平にしりして、まず取り付けできる状態にしてからの作業になります。通常の取り付けに比べて時間もかかり、大変手間もかかりますが、取り付けは可能です。
「リビング階段に仕切りをしたい。」っていうあなた、お問い合わせください。
岡田が現状を拝見いたします。。
ご相談はお問い合わせのページからお願いいたします。
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